クッションページで成約を後押しする方法|載せる5つの要素と直し方
動画とモールの間に置くクッションページの役割、載せる5つの要素、商品の並べ方、計測して直す手順を解説します。広告表示のルールもあわせて確認できます。
クッションページは、動画やSNSの投稿とモールの商品ページの間に置く、紹介用の中間ページです。動画からモールへ直接送る場合に比べ、紹介した商品と理由を整理して見せられるため、迷う人を減らしやすくなります。この記事では、作り方の手順、載せる内容、直し方を順番に説明します。
クッションページが必要になる場面
動画から直接モールの商品ページへ送ると、次のようなことが起きがちです。
- 動画で見た商品が、モールの画面でどれか分からない
- 似た商品が並び、別の商品を見て離れてしまう
- セールの条件や締切が、動画では説明しきれない
- どの動画から、どの商品が見られたか分からない
これらは、紹介の途中に「整理する場所」があれば減らせます。クッションページは、その場所の役割をします。
ページに載せる5つの要素
1つのページには、次の5つを順番に載せます。
| 順番 | 要素 | 書くこと |
|---|---|---|
| 1 | 冒頭のひとこと | 動画の内容と、このページで分かること |
| 2 | 商品カード | 商品名、画像、モール、リンク |
| 3 | 選んだ理由 | 自分が使って感じたこと、使う場面 |
| 4 | 条件と締切 | セールの条件、終了日時(公式で確認したもの) |
| 5 | 広告の表示 | 「プロモーションを含みます」 |
冒頭のひとことは動画と同じ言葉で
動画の冒頭で使った言葉を、ページの最初にも置きます。「さっきの動画の商品はこれです」と一目で分かると、見た人が戸惑いません。見出しやテロップと同じ言い回しにそろえてください。
選んだ理由は「事実と実感」を分ける
商品の説明は、商品ページに書かれている事実(内容量、原材料、保存方法など)と、自分の実感(使ってみてどうだったか)を分けて書きます。実感は、実際に使った人の言葉で書き、使っていない商品について体験談を作ることは避けます。
商品の並べ方
商品が複数あるときは、読む人の判断に合わせて並べます。
- 迷った人がまず選ぶ1つを先頭に置く
- 使う場面ごと(朝食、ストック、ギフトなど)にグループ分けする
- 見出しを付けて、探しやすくする
商品を並べすぎると選べなくなります。動画で紹介した商品を中心に、関連するものを少数添える程度にします。
計測して、直す
クッションページは、作って終わりにせず、数字を見て直します。見る順番は次のとおりです。
- ページの閲覧:動画から人が来ているか
- 商品へのクリック:見た人が商品に進んでいるか
- ページ内の離脱:どこで離れているか
閲覧は多いのにクリックが少ないときは、冒頭のひとことや商品カードの見せ方を見直します。クリックが多いのに成果につながらないときは、モールの商品ページと、ページに書いた内容が合っているかを確認します。
直すときは、1回に1か所だけ変えます。複数を一度に変えると、何が効いたか分からなくなります。2つの案を同時に出して比べるA/Bテストを使うと、思い込みではなくデータで選べます。ただし、閲覧が少ないうちは差が偶然かもしれないため、結論を急がないことが大切です。
GASTROLINKのクッションページでは、ページの閲覧と商品へのクリックを計測でき、A/Bテストも使えます。
広告表示のルール
アフィリエイトリンクを含むページは、広告であることが分かるように表示します。ページの上部など、最初に目に入る場所に「プロモーションを含みます」と入れてください。動画の投稿側にも同じ表示を入れると、視聴者に伝わりやすくなります。
よくある失敗と直し方
- 商品を多く載せすぎる:動画の商品を先頭に、数を絞る
- 締切を古いまま放置する:セールの終了後は、表示を更新するか、ページを下書きに戻す
- 動画とページの言葉が違う:冒頭のひとことを動画に合わせる
- 広告表示がない:ページ上部に必ず入れる
はじめて作る人のための手順
初めてクッションページを作るときは、次の順に進めます。
- 元になる動画を1本決める(1動画につき1ページにそろえると、あとで見比べやすい)
- 動画で紹介した商品を、モールの商品ページで確認し、リンクを用意する
- ページの冒頭に、動画と同じ言葉のひとことを書く
- 商品ごとに、選んだ理由を1〜2文で書く
- 締切や条件があれば、公式ページで確認して書く
- 広告表示を入れ、スマホで見て読みやすいか確認してから公開する
スマホで確認するのは大切です。見た人の多くは、動画と同じようにスマホでページを開きます。文字が小さい、画像が大きすぎてスクロールが長い、ボタンが押しにくいといった点を、公開前に自分の目で確かめてください。
選んだ理由の書き方
選んだ理由は、長く書く必要はありません。次の型で1〜2文にまとめると、読みやすくなります。
- 使う場面:「平日の夜、調理に時間をかけたくない日に使っています」
- 理由:「冷凍のまま使えて、洗い物が少なく済むからです」
- 補足:「内容量と保存方法は、商品ページで確認してください」
自分で使っていない商品については、実際の感想を書かず、商品ページに書かれている事実だけを紹介します。
動画とページをつなぐ運用のコツ
動画を新しく出すたびに、ページも新しく作る必要はありません。商品が同じなら、ページを複製して冒頭のひとことだけを動画に合わせて変えると、作業時間を減らせます。ただし、動画ごとにページを分けておくと、どの動画から商品が見られたかを後で比べやすくなります。
セールの時期は、ページの先頭に終了日時を載せ、終了後は表示を更新します。古い条件のままのページを公開し続けないことが、信頼を保つうえで大切です。
公開前の最終チェック
公開する前に、次の点をスマホの画面で確認します。
- 冒頭のひとことが、動画の内容と合っているか
- 商品名、画像、リンクの組み合わせが間違っていないか
- 締切や条件が、公式ページの最新の内容と一致しているか
- 広告表示が、スクロールせずに見える位置にあるか
公開後に間違いに気づいたときは、すぐに修正するか、いったん下書きに戻してください。
今日やること3つ
- 最近の動画を1本選び、動画の冒頭の言葉をそのままページの最初に置く
- 紹介する商品を3つ以内に絞り、使う場面ごとに並べる
- ページの上部に広告表示を入れ、公開前に締切の日時を公式で確認する

よくある質問
クッションページは動画ごとに作ったほうがよいですか?
動画ごとにページを分けると、どの動画から商品が見られたかを後で比べやすくなります。商品が同じ場合は、ページを複製して冒頭のひとことだけを変える方法もあります。
何を見て直せばよいですか?
ページの閲覧、商品へのクリック、ページ内の離脱の順に見ます。直すのは1回に1か所だけにすると、何が効いたか分かります。
広告表示はどこに入れますか?
ページの上部など、最初に目に入る場所に「プロモーションを含みます」と入れてください。投稿側にも同じ表示を入れると伝わりやすくなります。